1949-05-18 第5回国会 衆議院 決算委員会 第14号
それから何と申しましても今年度の予算で一番大きな金額を占めますのは債務調整費でありまして、この價格調整費につきましては、予算上一應三百三十円と予定いたしておりました為替レートが三百六十円になつたという関係もございますし、また租税負担の状況から見まして、かかる経費のできるだけ削減をいたす。
それから何と申しましても今年度の予算で一番大きな金額を占めますのは債務調整費でありまして、この價格調整費につきましては、予算上一應三百三十円と予定いたしておりました為替レートが三百六十円になつたという関係もございますし、また租税負担の状況から見まして、かかる経費のできるだけ削減をいたす。
次に出威出予算中重要な事項について申上げますると、終戰処理費九百二十六億円、賠償施設処理費六十四億円、連合國財産返還費十六億円、債務調整費五百十五億円、公共事業費四百二十五億円、地方分與税分與金四百四十九億一千余万円、地方警察費國庫負担金二十八億九千余万円、住宅復興資材費十八億九千余万円、政府出資金一八〇九億七千余万円、国債費七十五億二千余万円、同胞引揚費五十二億三千余万円、小学校教員給與國庫負担金八十七億四千余万円